まだまだお肌はモチモチと潤って、ピンっとハリもある20代。
濃いアイメイクをしたり、時にはメイクを落とさず寝てしまったり…とお肌に多少の負担をかけても、ダメージを受けていないかのようにお肌はいつも通り!
でも時々ふと「あれ…なんだか今日は目元がしょぼしょぼする…」「夕方になると時々目尻にしわができてる…」なんて思うこともありませんか?
- まだまだ必要ないと思ってたアイクリーム…使うべき?
- 20代だし顔の保湿クリームでとりあえず大丈夫だよね?
と、アイクリームデビューをするか否かで迷っている方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、20代の方にも積極的にアイクリームを使ってみることをおすすめします。
その理由や、アイクリームを20代から使うことで得られるメリット、20代におすすめのアイクリームなど詳しくまとめました。
この記事に書いてあること
20代の目元はどんな状態?
出典:https://www.ci-labo.com/item/kisokeshouhin/hositsugel/article/00000002/
これは、年齢による体内水分量の変化と、お肌の弾力や保湿力を支える「ヒアルロン酸」「コラーゲン」の変化を表したグラフです。
実際に実感はしづらいところですが、お肌の内部では20代(後半は特に)でも着実に老化が始まっているんです。
20代といっても、前半と後半ではお肌の状態は少し違ってきます。
20代前半
- 皮膚内の水分量も多く保湿力が高い
- 目に見えるトラブルはほとんどなし
20代後半
- 皮膚内の水分量が少しずつ低下
- 「お肌の曲がり角」を迎えターンオーバーも長くなっていく
- ヒアルロン酸やコラーゲンが減少し始め目元の乾燥が始まる
目元は顔の中でも特にエイジングサインが現れやすい場所。少しずつ現れてきた目元トラブルを「そのうち消えるよね?」なんて放置しているとどんどん深刻な悩みへと繋がってしまうのです。
20代にアイクリームは必要ですか?
「アイクリームは30代40代以降が使うもの」というイメージがある方も多いかもしれませんが、アイクリームは20代からどんどん積極的に使うことをおすすめします。
年齢に関係なく目元は乾燥する
先ほどご紹介したグラフからもわかるように、20代後半にもなると目元に限らずお肌の水分量は確実に減少を始め、お肌の中にある保湿成分「コラーゲン・ヒアルロン酸」は10代後半をピークにすでに減り続けています。
しかも、もともと目元は
- 皮膚は頬に比べてわずか1/3程度の薄さ
- 1日約20,000回の瞬きで絶えず動き続けている
- 皮脂腺がほぼなく、水分をキープすることができない
という、とてもデリケートで複雑な箇所で顔の中でも飛び抜けて乾燥しやすい箇所。
そうなると、20代後半から目元の乾燥が気になるようになるのはごく自然なことですよね。
目元が乾燥してくるとどんなトラブルが起こるかと言えば、真っ先に
- 乾燥による小じわ(ちりめんじわとも言います)
そして、目元の乾燥状態が続くと、しわだけではなくたるみも引き起こしてしまいます。
乾燥小じわができた=目元のケアができていないという証拠でもあるので、「そろそろ目元のケアの仕方を見直すタイミングがきた」と捉えていきましょう。
20代は目元を酷使している
現代の生活では、目元を酷使しないなんて無理…と言えるくらい、目にとっては過酷な環境が当たり前になっていますよね。
- スマホを1日何時間も見ていませんか?
- 夜暗い部屋で寝ながらスマホを見ていませんか?
- ゲームが習慣になっていませんか?
- パソコンを毎日使っていませんか?
- 濃いアイメイクをしていませんか?
- ゴシゴシとクレンジングしていませんか?
実はこれらのことって、ものすごく目に負担をかけています。
目を酷使することで、目の周りの筋肉が固まりがちになり目元の血行も滞ります。
すると老廃物も溜まりやすくなり目元の老化が加速していくのです。
いきなり、こういった生活環境をがらりと変えることは難しいかもしれません。
でも「目を酷使しているんだ」という認識があれば、目元のケアへの意識は変わりますよね。
20代はお肌の曲がり角真っ只中
繰り返しになりますが、20代はお肌の曲がり角の真っ只中とも言える世代。
目に見える変化はほとんどなくても、肌の中では着実にエイジングが始まっています。
目元の老化は、見た目年齢をわかりやすく左右しますから、20代後半になって一気に老け顔になってしまう…ということも少なくないんですね。
目に見える変化が小さい、またはほとんどない状態の時からいかに目元への意識を持ってケアをするかが、その後さらに年齢を重ねた時の「シワの入り方・深さ・数」などに大きく関わってくるのです。
20代でアイクリームを使うメリット
では、「エイジングケア」には少々早いイメージのある20代からアイクリームを使うことのメリットを具体的に見ていきたいと思います。
目元のシワやくまなどのトラブルが軽いうちにケアできる
20代は30代40代に比べるとお肌のターンオーバーも短く新陳代謝も比較的活発です。
目元にシワやくまなどのトラブルが発生してしまっていたとしても、まだそれは目元の浅い場所(肌表面の角質層)まででとどまっていることが多いです。
この段階は、まさにアイクリームの守備範囲!
日々アイクリームでケアしてあげることで比較的早くトラブルが緩和していく可能性が高いです。
目元のトラブルを予防できる
どんなに若々しくてハリのある目元でも、何もケアしなければ確実に目元にトラブルが発生します。
トラブルが発生してからケアするよりも、できる前からケアをしていた方が良いのは簡単に想像がつきますよね。
まだ目元に目に見える悩みがない状態で、毎日ケアをする…というのは正直なかなか難しいかもしれません。でも、それをしてきたか、してこなかったかが3年後5年後の目元を大きく左右することは確実なのです。
目元ケアが習慣化する
アイクリームを使った目元のケアは「続けていくことが大切」です。
気が向いた時だけケアする、悩みがなくなったらやめる…ではあまり意味がありません。
ただ、新しいことを習慣化していくのは簡単ではないですよね…
30代40代の、まさにアイクリームが絶対に必要な世代になってからも「習慣化する難しさ」は変わりません。
20代のうちから「目元ケアの重要性」を意識してアイクリームを使い始めれば、少しずつそれが習慣になっていくのでこれから年を重ねた時に周りにぐっと差をつけることができますよ。
20代で使うべきアイクリームの選び方のポイント
20代はどんなアイクリームを選べば良いのかポイントをまとめます。
保湿を重視しよう
まだ過剰なケアをする必要はありません。
目元に1番最初に現れる「乾燥」に対してのケア、つまり「保湿」を重視してアイクリームを選んでいきましょう。
その時は、三大保湿成分と言われる
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- セラミド
が配合されているかどうかで判断するのも1つです。
また、商品に「乾燥による小じわを目立たなくする」もしくは「効能評価試験済み」と書かれたものは、第三者機関でしっかりとその保湿力が検証されている証拠なので、アイクリーム選びの1つの基準にしても良いと思います。
合わせて読みたい!効能評価試験済みのアイクリームを選ぶべき?
使い続けられる価格から選ぼう
アイクリームは使い続けないとあまり意味がありません。
20代であれば、高いアイクリームを使うより「使い続けられるアイクリームを選ぶ」ことのほうが重要です。
保湿メインで考えるならば、プチプラと呼ばれる価格帯のものでも優秀なアイクリームはたくさんあるので、自分にとって負担にならずに続けられる範囲でアイクリームを選べばOKです。
低刺激なものを選ぼう
敏感な目元に使うアイクリームなので、できるだけお肌に優しいほうが良いですよね。
必ずしも避ける必要はありませんが、下記の成分は場合によっては刺激になる場合もあります。
お肌の弱い方は特に注意して見るようにしてください。
- 香料
- アルコール(エタノール)
- 石油系界面活性剤
- パラベン(防腐剤)
アイクリームデビューはこれ!20代におすすめランキング
それでは、20代の方にぜひ使ってみてほしいおすすめのアイクリームをランキング形式で発表します!
第1位:目元とまつ毛のご褒美
このアイクリーム、SNSなどで見かけたことがある方も多いのでは?
お客様満足度98.2%、発売2ヶ月で楽天やアットコスメで4冠達成!とすごい勢いで人気アイクリームの仲間入りをしたのがこの「目元とまつ毛のご褒美」です。
コラーゲン・ヒアルロン酸・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス…など配合されている成分がとっても贅沢なことに加えて、まぶたの血流を良くすることでまつ毛育毛を土台を整えてくれるという、新しいタイプのアイクリームなのです。
伸びの良いテクスチャーも使い勝手が良く、シンプルでおしゃれなデザインも文句無し◎
初回は980円とプチプラ!アイクリームデビューしたい20代には一押しのアイクリームです。
合わせて読みたい!目元とまつ毛のご褒美を実際に使ってみた口コミはこちら
第2位:メモリッチ
三大保湿成分「コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド」が全て含まれている上に、成分の93%以上が美容成分という贅沢さで今ぐんぐん注目度が上がっているのが「メモリッチ」。
メモリッチをつけた5分後にはお肌の水分量が平均で2倍にアップするという実験データもあり、保湿力は抜群です。
また、ほとんどが美容成分なので毎日ただ使い続けるだけで、ピンとしたハリのあるイキイキとした目元になれるのが嬉しいところ♪
初回2,480円(定期・縛りなし)はアイクリームデビューには少しだけ勇気のいる価格かもしれませんが、使う価値は十分あり!
どうせ使うからには、いろいろな成分がギュッと詰まった優秀なアイクリームを試してみたい!という方には一押しです。30日間の返金保証付き♪
第3位:プラセホワイター
口コミサイトのアイクリームランキングでは常に上位にランクイン!
年代問わずに支持されているプチプラアイクリームがこの「プラセホワイター」です。
このプラセホワイターは、効果が認められた成分(プラセンタ・酢酸トコフェロール)が配合された「医薬部外品」。市販のプチプラアイクリームの中で、期待値は一歩抜け出る存在ですね。
保湿力はもちろん優秀ですが、その上紫外線や摩擦が原因で目元に発生してしまうメラニンに対してアプローチしてくれるのが嬉しいところ!
しっかりと保湿しながら、目の下のモヤモヤっとしたくまをケアできるアイクリームを使いたい方にはぴったりのアイクリームです。
第4位:金のプラセンタもっちり白肌濃シワトール
市販のプチプラアイクリームで、高評価が集まっているのがこちらの「金のプラセンタもっちり白肌濃シワトール」です。
名前の通り、保湿や美白に期待ができる国産プラセンタが高配合されているだけでなく、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド、さらにレチノールまで配合されているというこのアイクリーム。「この値段で!?」と正直驚くレベルです。
優しいジェル状のクリームなので馴染みも良く、30gの大容量でたっぷり使っても2ヶ月近くはもつと思います。
赤ちゃんみたいなプルプルお肌になりたい方におすすめのアイクリームです。
第5位:BENTON(ベントン)フェルマンタシオンアイクリーム
美容大国の韓国では20代でアイクリームを使うのが常識だそう。そのため比較的安いのに優秀なアイクリームがたくさんあるんです。
中でも人気なのがBENTON(ベントン)のフェルマンタシオンアイクリーム。
韓国では「機能性化粧品(日本でいう医薬部外品)」という位置づけのアイクリームになります。
化粧品を厳しい基準でチェックしランク付けをする韓国の美容番組「get it beauty」の中で、100個のアイクリームの中でシワ改善度5位にランクインするなど、その実力は専門家のお墨付き♪
韓国コスメに興味がある方は、ぜひ試していただきたいアイテムです。
第6位:モイスチュアリッチアイクリーム
プチプラコスメの定番ブランドの「セザンヌ」にアイクリームがあるのはご存知ですか?
セザンヌのコーナーの隅っこにひっそりと置かれているこちらのアイクリーム、実はなかなか優秀で侮れません!
900円とプチプラながら、レチノールやヒアルロン酸・ペプチド・酵母エキスなど目元のターンオーバーを促して健やかな環境を整えてくれる頼もしい成分がズラリ!
パッケージもシンプルで安っぽくなく、トータルで確実にお値段以上なアイクリームですよ◎
合わせて読みたい!セザンヌアイクリームを実際に使ってみた口コミレポートはこちら
第7位:キラリエアイクリームⅲ
発売以来、3度のバージョンアップを重ね累計販売4万個突破というキラリエアイクリームⅲ。
話題の保湿成分「メープルウォーター」や、美肌の元となる3種類のペプチド、そしてレチノールも配合されふんわりした目元を作り出してくれます。
このキラリエアイクリームの嬉しいところは、公式サイトから購入すると100日間(!)の返金保証がついている上、定期コースには縛りがなく1本1780円というプチプラさ!
1本で2ヶ月はもつのでコスパも抜群です。
第8位:目元ふっくらクリーム
ドラッグストアでお馴染みの豆乳イソフラボンシリーズの「目元ふっくらクリーム」。
口コミサイトでアイクリーム部門1位になるなど、プチプラアイクリームの定番になりつつあります。
この「濃」のマークの通り、濃厚でこっくりとしたクリームですが目元にはすっと馴染みベタベタしないのが特徴。
血行促進効果のあるビタミンEや美肌効果のあるイソフラボンが配合されているので、目の下のくまのケアに適しています。
しかもクリームに入った反射パウダーが目元をワントーン明るくしてくれるのでお化粧前にもぴったりですよ。
20gで900円と安心のプチプラ価格なので、保湿+くまのケアがしたいという方はぜひお試しください。
合わせて読みたい!目元ふっくらクリームを実際に使ってみた口コミレポートはこちら
第9位:クラランス グランアイセラム
外国製のデパコスアイテムはどうしても日本人の肌に合わなかったりすることも多い中、このクラランスグランアイセラムはアジア人女性の目元を研究して開発されたという嬉しいアイテムなんです。
「セラム(美容液)」なのでテクスチャーはジェル状で、肌にもすっと馴染むので使いやすいと思います。
植物由来の成分がたっぷり配合されていて、保湿だけではなくむくみやくまをケアして目元をスッと引き締めてくれますよ◎
15mlで6480円とデパコスの中では試しやすい価格なのも嬉しいところ。
目元がむくみやすくて困っている方はぜひお試しください♪
第10位:キールズ アイトリートメントAV
自然派のスキンケアブランドとして世界中で人気のキールズ。
その中で20代の方におすすめなのがこちらのアイトリートメントAVです。
保湿成分は「アボカドオイルとシアバター」なので敏感肌の方でも安心して使えます。その保湿力も抜群で、夜塗れば翌朝の目元はふっくらもっちり◎
デパコスのリッチ感を味わいつつ、14gで3800円なら試す価値あると思います。
アイクリームの効果的な使い方
「アイクリーム=目元に塗るだけ」なのですが、効果を引き出すためには少しだけ使い方のコツがあります。
- 固めのクリームは体温で少し柔らかくしてから使う
- 目元に点置きし、薬指などを使って優しく伸ばしていく
- 何往復も擦ったり、力を入れたりしない
- 塗り終わったら目の周りを軽くマッサージする
ポイント
目元はとってもデリケートなので、顔の他の部分にクリームを塗る感覚だと少し力が強すぎます。優しく丁寧に塗ることを心がけましょう。
\こちらでさらに詳しく解説中/ 目元の乾燥やシワ・クマなどのエイジングサインが気になる方にとって、アイクリームは絶対取り入れておきたいアイテムですよね! ... 続きを見る
アイクリームの正しい使い方知ってる?順番や塗り方で効果も変わるよ
アイクリーム以外でおすすめな目元ケア
アイクリームを使う以外にも、20代におすすめしたい目元のケアをご紹介します。
目元の血行を良くして疲れを取る
目の疲れという点だけで言えば、20代も30代以降も変わらないかもしれません。
目が疲れからくる目元の血行不良をこまめに解消してあげることも目元のケアになります。
目元の血行を促進する簡単な方法は…
- ホットアイマスクやホットタオルで目を温める
- できれば温めた後は冷やして「温冷」ケアをするとなお良い
- 1日1回目元のマッサージをする
- 目の周りの筋肉(眼輪筋)を動かす
1番簡単なのは、温めることですね。寝る時にホットアイマスクをするだけでもOKです。また、起きてすぐホットタオルで少し目元を温めるのもおすすめ!
紫外線対策も習慣化させる
乾燥と同じくらいお肌に良くないのが「紫外線」。
紫外線を浴びると、肌がダメージを受けてメラニンが発生するだけでなく、乾燥状態も招いてしまうんです。
浴び続けた紫外線のダメージも、シミやシワとなって少しずつ現れてきます。
デリケートな目元を紫外線から守るために、日焼け止めなどの紫外線対策を習慣化させることもとっても大切です。
まとめ:20代からアイクリームを習慣化させよう
20代でアイクリームに興味を持っているあなたは、30代40代まで若々しい目元をキープできたも同然!
20代から目元のケアをすることがいかにその後の目元年齢を左右するかを知れば、アイクリームを使わない選択肢はないと思います。
まずは自分が気になるアイクリームから試してみてください。
そしてどうぞコツコツと毎日使い続けてくださいね!