アイクリームは「目元専用」だけど…顔の他の場所にも使えるのかな?効果あるのかな?と思うことってありませんか?
- アイクリームを何本も買ってしまってなかなか消費できない
- アイクリームのサンプルをたくさんもらって使いきれない
- 目元以外の乾燥やシワも気になるから使ってみたい
- 早く使いきって他のアイクリームを買いたい
などなど。
「アイクリーム」と名前がついているだけに、他のパーツに使っても効果があるのか心配だけど使えるものなら使ってみたいと思う方も多いと思います。
中には「顔全体に使ってスペシャルケアしたらどうなるかな?」と思う方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、「目元以外のどんな場所にアイクリームが使えるのか」「目元以外に使う場合のおすすめの使い方」などを徹底解説します!
この記事に書いてあること
目元以外にアイクリームが使っても問題ありません
アイクリームは、基本的には「目元専用」なので
- 目の下
- 目尻
- 上まぶた
に使うのが一般的ですよね。
では、目の周り以外のパーツにアイクリームを使うことはできるのか?というと、答えは
使えます!
その理由は、アイクリームの特徴を見てみるとわかりやすいです。
アイクリームの特徴は
- デリケートな目元専用の作り=低刺激で安全性もしっかり考慮されている
- 乾燥しやすい目元をしっかり保湿する=保湿力が高い
低刺激で、保湿力も高いアイクリームは、目以外に使っても基本的には問題ありません。
1つだけ気をつけたい点をあげるとすると
- アイクリームは顔全体用の保湿クリームに比べて油分が多い場合がある
→ 皮脂が多い場所(鼻・おでこ)やニキビができやすい肌質の人は注意
目の周り以外にアイクリームが使えるパーツ
それでは具体的にアイクリームが使えるパーツをご紹介します。
ほうれい線
ほうれい線って?
鼻の両脇から唇の端にかけて伸びる線のこと
見た目の印象を一気に老けさせてしまうほうれい線。
目元の乾燥しわと違って、ほうれい線は「無表情の時に一層目立つ」というのが厄介なところですよね。
このほうれい線に対して、アイクリームの相性はどうかというと「◎」!
アイクリームの中には、パッケージに「目元・ほうれい線に」と書かれているものも多く、ほうれい線は目元と合わせてケアできるとってもおすすめのパーツです。
しかも目元と同様、ほうれい線部分は顔の表情によって動きの多い箇所ですからアイクリームのように皮膚にしっかり密着してくれるテクスチャーは相性抜群と言えます。
ほうれい線をケアするには、保湿に加えて「しわ」や「お肌のハリ」にアプローチしてくれるアイクリームを選ぶとなお効果的ですよ。
口元
続いて「口元」です。
唇の乾燥対策にリップクリームを頻繁に使っている方も多いと思います。
実は唇も、目元と同様皮膚がものすごく薄くとっても乾燥しやすいパーツなのです。
そんな唇の皮膚の特性や、乾燥度から考えるとアイクリームとの相性はバッチリ!
ただ、普段リップクリームを塗っている唇にアイクリームを塗るのはどうしても慣れなくて違和感があるかもしれませんね。
普段の唇の乾燥ケアはリップクリームが一番手軽ですよね。
ただ、秋冬は日中何度も何度もリップクリームを塗り直すほど乾燥が気になることってありませんか?
そんな時は寝る前に少しだけアイクリームを唇に塗ってみるのがおすすめ!
ゴルゴ線
ゴルゴ線って?
目頭から小鼻の脇に伸びる線のこと
ゴルゴ13の主人公の顔にこの線がくっきり描かれていることから「ゴルゴ線」と呼ばれるように。
正式名称は「ミッドチークライン」
この漫画の主人公ほどくっきりと長く線が入っている方は少ないかもしれませんが、「ほうれい線とは別に目頭からうっすら短い線が斜めに入っている」という方は案外多いと思います。
このゴルゴ線、原因は「皮膚のたるみ」。
加齢によるお肌のハリの低下や、顔の筋力が低下することで少しずつゴルゴ線ができてしまうんですね。
さて、そんなゴルゴ線とアイクリームの相性は…というと「◎」!
ほうれい線同様、「お肌のハリ」にアプローチしてくれるアイクリームはゴルゴ線のケアにも適していると言えます。
頬
頬も皮脂腺が少なくて意外と乾燥しやすいパーツです。
また、年齢を重ねると皮膚のたるみによって頬の毛穴が縦に広がって目立つ…というパーツでもありますよね。
そんな頬とアイクリームとの相性は良いと言えます。
ただ、「両頬」となると面積も大きく、伸びの良いアイクリームといえどもそれなりの量が必要になります。
頬の保湿ケアをしたい場合は、顔用の保湿クリームを使うのがコスパ的に1番かもしれません。
ただ、頬の乾燥やたるみ特別気になってスペシャルケアをしたい…という時にはアイクリームを使ってみても良いと思います。
人によってはあまりおすすめできないパーツ
次に、人によってはアイクリームを使うことがあまりおすすめできないパーツをご紹介します。
おでこ
おでこは皮脂腺が多く、人によっては顔の他のパーツに比べてベタつく方もいると思います。
ただこれは個人差が大きい部分です。
おでこも他のパーツ同様に乾燥していてシワが気になる…という方はアイクリームを使ってみてもOK!
その時は、おでこ全体に塗るとかなりの量が必要になるので、気になるおでこのしわ部分に塗り込むようにして使うと良いですよ。
鼻
おでこと同じ理由で、人によってはアイクリームの使用を避けたほうが良いのは「鼻」です。
鼻と小鼻の周りは皮脂腺も多く、ベタベタしがちなパーツです。
脂によってお化粧崩れが1番目立つ箇所でもありますよね。
べたつきがちなパーツに、油分が比較的多いアイクリームを塗るのはあまりおすすめできません。
ただ、「鼻の乾燥が気になる…」「鼻の一部に小じわがあって悩んでいる」という方もいると思います。
そんな場合は、鼻の中の気になる箇所にだけアイクリームを塗ってあげると良いでしょう。
目元以外へのアイクリームの塗り方
アイクリームを目元に使う場合は
- 目元はデリケートなので摩擦を起こさないように薬指で優しく塗る
- 何度も往復して塗りこまない
など、敏感な目元の肌に合わせたいくつかの注意点がありますが、目元以外に使う場合はそこまで神経質になる必要はありません。
合わせて読みたい!アイクリームの効果的な使い方を詳しく解説!
基本的には
- 「シワ」が気になる場合は、シワを片手で伸ばす
- シワに対して垂直にアイクリームを塗り込む
- ほうれい線・ゴルゴ線はたるみを持ち上げるように下から上へと塗る
こんな使い方がおすすめです。
また、目元以外に使うアイクリームはできればこっくりしすぎず比較的伸びの良いものを使うとより使いやすいと思います。
目元以外にもおすすめのアイクリーム
アイエクストラセラム
クリームとジェルの中間のような柔らかいテクスチャーは、目元以外に使った時もスッと伸びて使いやすいです。
目元の繊細な皮膚にハリを取り戻してくれるこのアイクリームは、乾燥が気になったりたるみの気になる目元以外のパーツへの活用にもぴったり!
容量 | 15g |
価格 | 3291円(税・送料込) |
特典 | 2週間返品OK スキンケアフルラインサンプル付き |
アイクリームを顔全体に塗るのはあり?
アイクリームには、顔全体用クリームよりもシワやたるみなどのエイジングサインにアプローチしてくれる美容成分が高配合されていることが多いですよね。
上で紹介したように、目元以外の顔のパーツにも活用することもできます。
となると…保湿クリーム代わりに顔全体にアイクリームを使うのはありなのかな?と思えてきますよね。
まず、アイクリームと保湿クリームの違いを簡単にまとめてみます。
アイクリーム
- 目元のエイジングケアが主な目的
- 目元の繊細な皮膚に馴染みやすい設計
- 保湿成分+目元悩みに合った美容成分が高配合
- 容量は15g〜30gと少なめ
保湿クリーム
- 顔全体の保湿が主な目的
- 顔全体に馴染みやすい設計
- 保湿成分がメイン
- 容量は40g〜100gと多め
合わせて読みたい!アイクリームって本当に必要?目元にどんな効果があるの?
それぞれを比較してみると、アイクリームは目元悩みに特化したクリームだけあってエイジングケアができる美容成分が高配合されているなど保湿クリームよりも多機能という印象がありますよね。
そして、アイクリームは目元という顔の中でも1番繊細な皮膚に合うように作られているのでお肌に優しい作りになっていることがほとんど。
つまり、顔全体に塗ることで何か危ないことがあるか…というとそういった心配はありません。
ただしこんなデメリットもあります。
- 目元という小さな範囲に塗るために作られたアイクリームは容量も少なく顔全体に使うとコスパが非常に悪い
- 顔の中にも、「乾燥する部分」「油分の多い部分」は混在しているのでパーツによってはアイクリームとの相性が悪くベタベタしてしまう
- アイクリームは商品ごとに得意分野があり(シワ・くまなど)顔全体に塗ったからといって顔全体に美容効果があるとは限らない
アイクリームを早く消費したい時や、月に1回程度のスペシャルケアとして…ならば、アイクリームの高い保湿力を期待して顔全体にアイクリームを使うのもありかもしれませんね。
\価格が安ければ惜しみなく使えるかも!?/
まとめ:アイクリームは目元以外にも活用できる!
目元以外にアイクリームは活用できるのか、改めてまとめてみます。
ほうれい線 | 口元 | ゴルゴ線 | 頬 | おでこ | 鼻 |
相性バッチリ! | 相性バッチリ! | 相性バッチリ! | コスパは微妙 | 皮脂が多く相性△ | 乾燥部分になら◯ |
結論としては
- 基本的にアイクリームを目元以外に活用することに問題はなし
- 乾燥の気になる小さめの範囲に使うと効果も感じられて良い
- 皮脂線が多くベタ付きがちなパーツにはあまりおすすめできない
となります。
アイクリームだからといって、目元にしか使ってはいけないという決まりはもちろんありません。
むしろ乾燥や小じわの気になるパーツへはアイクリームが良い働きをしてくれると思うので、ぜひ活用したいところ♪