30代後半や40代以降、急に目の下のたるみが気になり始めた…という方がいる一方で
「20代やそれ以前から目の下のたるみに悩んでいた…」という方もいますよね。

そこで、目の下のたるみは「遺伝」や「骨格」が原因になることもあるのか?調査してみました!
この記事に書いてあること
目の下のたるみの原因をおさらい
まずは目元のたるみの原因をおさらいしておきましょう。
目元のたるみの原因は
- 眼窩脂肪や眼輪筋の衰え(=加齢)
- 紫外線や乾燥
- 目の疲れによる血行不良など(=生活習慣)
目元のたるみの主な原因はこの3つです。

でも、ここに挙げた原因に心当たりがないのに目元がたるんでいて気になっている…という方もいらっしゃると思います。
生まれつきの骨格など「遺伝」の要素も目元のたるみの原因になるのでしょうか?
目元のたるみは「遺伝」することもある

具体的に、どんな部分の遺伝により目元にたるみができているのか見てみましょう。
骨格(アイホールの大きさ)
まずは骨格です。
目元のたるみと関係する骨格とは…アイホール(眼窩)の大きさです。
というのも、アイホールが小さいと眼窩脂肪が多い傾向にあるからなんですね。
メモ
アイホールの大きさは人によって様々ですが、欧米人はアイホールが大きく、アジア人はアイホールが小さいという傾向があります。アイホールの大きさによってまぶたの動かし方も変わってきます。
年齢を重ねて目元にたるみができる流れは
- 眼球を支える靭帯が衰え、眼球が下がってくる
- 眼球の重みで眼窩脂肪が前に押し出される
でしたね。
でも、生まれつきアイホールの大きさに対して眼窩脂肪が多ければ、年齢を重ねたわけではないのに眼窩脂肪が押し出されたような状態=たるみが発生してしまいます。

眼窩脂肪の量
上で触れたように、眼窩脂肪の量が生まれつき多い場合、若いうちから目元にたるみができてしまうことがあります。
いわゆる「目袋」が若いうちからある状態です。
「涙袋」と「目袋」の違いって?
- 【涙袋】…涙を押し出すために下まぶたにある「筋肉」のこと
- 【目袋】…目元の筋肉(眼輪筋)の衰えなどにより押し出された「脂肪」のこと

遺伝で目の下がたるんでいる場合の対策

加齢による目元のたるみの場合、対策としては
- アイクリームなどでの目元ケア
- 眼輪筋トレーニング
- 紫外線対策
- 眼精疲労の解消
などがあります。
でも、遺伝要素が大きい場合の目元のたるみに対してはこれらの対策では意味ないんじゃないか…と思う方もいると思いますが…
意味、あります!!
ただし、効果のほどは眼窩脂肪の量などにより変わってきます。

では、遺伝による目元のたるみへの対策を1つずつ見ていきましょう!
アイクリームを使って目元の弾力をあげる
目元がぷっくりと膨らんでしまっている=眼窩脂肪が多い or 前にせり出してしまっている場合、眼窩脂肪の量は減らせませんが、目元のハリや弾力をアップさせることで眼窩脂肪によるたるみを目立たなくすることができます。
目元のハリや弾力を上げるために欲しい成分は、ずばり「コラーゲン」「エラスチン」!
この2つを高配合しているアイクリームを積極的に選んで目元に使っていきましょう。
コラーゲンを高配合したアイクリームはいろいろありますが、当サイトいちおしなのがRF28アイクリームEX!
質の良いコラーゲンをバランス良く肌に届けることができると、今注目されている「リフトニンエキスパート」を高濃度で配合しているのがこのアイクリームEXの最大のポイントです。
ふっくらした弾力のある目元を目指すにはとても相性の良いアイクリームです。
眼輪筋のトレーニングをする
眼輪筋とは、目の周りをドーナツ状に取り囲む表情筋のこと。
眼輪筋を普段どれだけ使っているかは、表情ぐせなどにもよって人それぞれですが基本的に日本人は欧米人に比べると圧倒的に眼輪筋を使っていません。

若いうちから目元のたるみがある場合も、眼輪筋を鍛えることで眼窩脂肪のせり出しをグッと支えて抑える効果が期待できるので、眼輪筋トレーニングは是非積極的に取り入れたいところ!
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眼輪筋トレーニングは、目元のたるみだけでなく顔全体の印象の若返りにも効果のあるエイジングケアにぴったりのトレーニングなので、習慣にしてしまえば10年後の目元が全く変わってくるはずです。
眼精疲労を解消する
眼精疲労の解消は、加齢も遺伝も関係なく目元のたるみや、たるみによって起こる「黒クマ」に効果があります。

眼精疲労の具体的な解消法はというと…
- 目元を温めて血流を上げる
- ツボを押す
- 頭皮のマッサージをする
- 目を休ませる(スマホ・パソコン使わない!)
など。
眼精疲労=目元の血行不良は、目元のたるみを加速させる大きな原因にもなります。
目を酷使しがちな私たちにとって、眼精疲労をできるだけ解消する努力をすることも大事なエイジングケアの1つ!
こんなアイテムを使ってみてはいかがでしょうか?
疲れ目対策、是非習慣にしましょう。
美顔器を使う
アイクリームや眼輪筋のトレーニングと合わせてもう一歩踏み込んだケアをしたい!という方には、美顔器で日々のケアをするのもおすすめです。

最近では目元の筋肉にしっかりアプローチしてくれる高機能な美顔器もたくさん登場していますね。
中でもおすすめなのがエステナードリフティ!
筋肉の専門家集団「RIZAP」が監修している美顔器で
ずばり、表情筋へのアプローチを目的としているんですね。
週2回、1回5分で十分なエクササイズ効果があるとのこと!

こういった最新の美顔器の力を借りて、効率的に眼輪筋のトレーニングをするのもありですね!
美容クリニックで施術を受ける
自分でできる対策を色々とやってみても効果が見られなかったり、もっと劇的にたるみを解消したい…という方は、美容クリニックで1度カウンセリングを受けてみるといいかもしれません。
目元のたるみに対する施術の一例を挙げると…
- ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を注入することで、たるみによってできる目元の凸凹をなくす - 眼窩脂肪除去
目の下の粘膜側から脂肪を除去するパターンや、下まぶたの下を切って脂肪や余った皮を除去するパターンなど方法は様々
などがあり、特に眼窩脂肪の除去についてはいろいろな方法があります。
リスクなどはしっかり理解する必要がありますが、長年の悩みを一気に解消できる美容クリニックを選択するのも良いと思います。
目の下のたるみが遺伝だとしても対策はいろいろある!
目の下のたるみが若い頃からある人は、
- 眼窩脂肪の量が多い
- 眼窩脂肪が前にせり出しやすい
という遺伝的要素を持っている場合があるということがわかりました。
ただ、たるみの原因が全て遺伝か…というと必ずしもそうとは限らず、一般的なたるみの原因や生活習慣も関係していることがあります。
